優しい医師の夫と一人息子とともに郊外の豪邸に暮らす主婦のジュラン(キム・テヒ)。
一方、貧困と夫の暴力に苦しみながら生きるサンウン(イム・ジヨン)。
そんな対照的な二人が出会い、衝撃の真実が明らかになっていくサスペンスドラマ。
キャスト
- キム・テヒ(ムン・ジュラン)
- イム・ジヨン(チュ・サンウン)
- キム・ソンオ(パク・ジェホ)・・・ジュランの夫
- チェ・ジェリム(キム・ユンボム)・・・サンウンの夫
- チャ・ソンジェ(パク・スンジェ)・・・ジュランの息子
- チョン・ウンソン(オ・ヘス)・・・ジュラン宅の隣人
第3話 あらすじ
祭壇の前に座るサンウンは、ユンボムとのある日の会話を思い出していた・・・
病院長のパク・ジェホに罰を与える(ゆする)と言いながら、箱の中に ”ゆすりのネタ” になりそうな物が数点入っているのを見せた。
その中にはユンボムの車のダッシュボードから見つけたスマートフォンも入っていた。
ユンボムには多額の借金があったようだ・・・
そこにジュラン夫妻が弔問に訪れた。
サンウンはジェホに「話がある」と言って外に呼び出し、スマートフォンを見せ脅迫する。
「奥さんもご主人とそっくりですね」と呆れ、相手にしない姿勢のジェホ。
腹を立てたサンウンはジュランの元へ行き、乱暴に腕を掴み強い口調で「よく聞いて。あなたの夫が私の夫を殺したのよ!」と言う。
そこへ「妻に何をするんだ!」とジェホが割って入り、呆然と立ち尽くすジュランを連れて帰る。
葬儀場での出来事が不安で仕方がないジュランは夜中にこっそりとカーナビの検索履歴を調べるが、葬儀場の記録しか出てこない。
翌日ジュランは向かいの家(オ・ヘス宅)を訪問し、「確認したいことがあるので防犯カメラを見せてほしい」とお願いするが、ヘスがしつこく理由を聞いてくるので諦めて帰る。
そして自宅に戻るとすぐにユンボムが勤めていた製薬会社に電話をかけ、「香典を渡したいから」と理由をつけて自宅住所や連絡先を聞き出す。
その夜、ジュランはジェホに事件の日のことを問い質すが、「出掛けていない!」の一点張りでとうとう怒り出してしまう。
ユンボムが複数の生命保険を契約していたことを知ったサンウンは保険会社に出向くが、「2年以内の自殺には保険金は下りない」と言われ落胆する。
その頃、ジュランはサンウンの家を訪ねていた・・・
感想
ますます謎が深まる回でした。
靴や車の汚れから見て、あの大雨の日の夜中にジェホが外出したのは間違いないはずなのに本人は否定するし証拠もしっかり消されているから余計に疑わしくて。
やはりユンボムを殺したのはジェホなのかしら?
”著名な病院長と少女との不適切な関係をネタに恐喝したところ口封じのために殺された” と考えるのが一般的なサスペンスドラマだとは思いますが、それだとありふれていますしどうなんでしょうね?
そしてサンウン。
ジェホの言う通り夫ユンボムにそっくりの気性だなと思いました。
がさつと言うか狂暴と言うか、とにかく食事をするシーンや突然大声を出すところがとっても怪演なんですよ🤭
イム・ジヨンさん、とにかくものすごい熱演でございます。
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